家族が健康に暮らす住まいは素材だけでなく「室内の空気」にも注目をすることが大切。ここではGoogleで「高性能住宅 富山」で検索をし、全館空調などの「健康のための設備や工法」を導入している住宅会社の中で上位5つの会社の特徴について紹介しています。(※2022年6月14日時点。随時更新予定)
ココカーサは、高性能断熱熱交換換気の全館空調システムです。ココカーサは、家の中を空気のカーテンで包むような技術のことで、機器に頼らず温度差のない環境をつくることができ、冷暖房の風を直接受けることのない快適な住環境を提供します。また、壁から幅射熱のように暖かさや涼しさが伝わることから、家の中の温度差がなくなり、ヒートショックなどの健康被害を防ぎます。
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クオレ・ホームは、さまざまなコンセプトの家づくりを提案している工務店です。高気密・高断熱の家づくりをおこなっており、外断熱・内断熱のどちらも選ぶことができます。在来工法を用いており、柱や土台には国産ヒノキの4寸角を使用しています。全館空調システムにはココカーサを採用し、冷暖房機器に頼らずに家中を快適な温度にすることが可能です。
エアベストは、家の断熱性と気密性を活用しながら快適な温度や湿度に調整したものを、部屋中すみずみまで行き渡らせる全館空調システムです。幅射熱によってじんわりとした暖かさを感じることができ、家中に張り巡らされたダクトを通じて暖かい空気を送るため、室内の温度が一定になります。これにより、ヒートショックを防ぐことにも繋がるでしょう。
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鷹栖建工は、外張り断熱工法を用いた、高気密・高断熱の家づくりをおこなっている工務店です。断熱性能や気密性能に関して、UA値は0.35でC値は0.29であるなど、数値からも高気密・高断熱であることがわかります。この断熱性と気密性を活かした全館空調システムを採用し、快適な住環境を提供しています。
oasisは、高気密・高断熱の住宅性能を活かし、調湿・換気機能がある全熱交換換気とダイキンのエアコンを組み合わせた全館空調システムです。家の中の温度を一定に保つことができるため、寒暖差によって引き起こされるヒートショックなどの被害を防ぐことができます。また、24時間換気することができるので、室内は常に清潔な空気が循環します。
ペレットストーブだけでこんなにあったまるとは思っていませんでした。友人に、「床暖房いれてるの?」って聞かれるくらい。気密性と断熱性が高いからなんでしょうね。
引用元:「タカノホーム」https://takanohome.com/works/4926/
タカノホームは、ダブル断熱工法や充填断熱工法を用いて家づくりをおこなっている工務店です。断熱性能が高く全館空調システムを活用することができ、換気をしながら心地の良い温度や湿度の空間を作り出すことができます。エアコン2台で家中すみずみまで温度調節することができるので、快適な住環境となるでしょう。
全館涼温房は、家庭用のエアコンを使わずに木造軸組と外断熱を活かして、外気浄化装置と第一種全熱交換型換気装置・ダクトエアコン・センターダクトなどを用いて温度調節するシステムです。給排気の経路が従来の全館空調システムとは異なり、臭いや微小浮遊粉じんなどの拡散を防ぎます。床下まで冷暖房を行き渡らせ、張り巡らされたダクトによって室内を快適な温度に保ちます。
この家なら真夏でも「涼温エアコン」は27℃設定。それでもどの空間も暑いと感じることがなく、冷房で冷えた嫌な感じもありません。
北新建工は、「すみここち」にこだわった家づくりをおこなっている工務店です。モダン・ナチュラルや和風・和モダン住宅を手掛けており、涼温な家といった従来の全館空調システムとは異なる冷暖房システムを搭載しています。
北新建工が採用している全館涼温房は、換気を主として冷暖は従というように換気がメインの冷暖房システムになっていることから、エアコンによる空調設備とは違った心地よさを感じることができるでしょう。
エアーDは、夏場は天井裏を夏用の壁エアコンで冷やし、天井から熱を排出する仕組みになっており、冬は冬用の壁エアコンで基礎に熱を蓄えて暖房するといった全館空調システムです。富山の冬は高湿度になることから、エアコンだけでなくパッシブデザインと併用することで、自然の力を借りた快適な住環境になるでしょう。
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ジュープラスは、高気密・高断熱の家づくりをおこなっている工務店です。断熱材には自然素材のセルロースファイバーを用いており、その厚さは34cmと高断熱仕様となっています。また、構造体や柱・梁には無垢の杉や桧・松などを使用するなど、自然素材を用いた家づくりを手掛けています。また、パッシブデザインを活かすことができる、全館空調システムを搭載しています。
富山県の地域区分は、4地域と5地域に属しています。HEAT20の基準値はそれぞれ、4地域のG1で0.46・G2で0.34・G3で0.23です。また、5地域のG1では0.48・G2では0.34・G3では0.23となっています。富山県は、日本海側気候に属しており、山地は世界有数の豪雪地帯とされています。年平均気温は14.5℃で1月の月平均気温が3.0℃とかなり低いので、室内での温度差を少なくしてヒートショックを予防するためにも、HEAT20に対応した家づくりがおすすめです。